食品の廃棄量

厚生労働省の調査では、日本人が家庭で消費している食品の量は1人1日あたり1,167グラム、可食部分の食品廃棄量は1人1日あたり47.3グラム、食品廃棄率は4.1%となっています。

1人1日あたりの食品可食部廃棄量では、
・「野菜類」の20.5グラム(43.2%)
・「調理加工品」の8.0グラム(17.0%)
・「果実類」の7.4グラム(15.6%)

廃棄した食品のうち、食卓に出した料理を食べ残した理由は、
・料理の量が多かった(72.3%)

食品を使用せずに廃棄した理由としては、
・食品の鮮度が落ちたり、腐敗したり、カビが生えたりした(57.4%)
・食品の消費期限・賞味期限が過ぎた(45.6%)

こどもたちにはシンプルに「もったいない!」ということを教えていきたいと思います。

大家族で人の出入りが多い我が家では、
・人が多いときは、食べ物をわけあう。
・食べ物が多いときは、人に分ける。
ということは当たり前。

息子たちに、「○人ご飯食べるから。」と急に言われたり、おばあちゃんに「これ(食べ物)○○さんに持って行って。」と言われたり、近所からのいただきものがあったり、料理があまりそうな時は、「夕飯食べに来ない?」と誘ったり、休みの日は一日中食べ物のために動いている感じです。

少し面倒ですが、食べ物を中心とした生活していると、みんなが幸せでいられる気がします。「もったいない!」という気持ちが自然に芽生え、食べ物をいただくことに「感謝」できるのではないででしょうか。

家庭での食品の食べ残し量の多さを知って、感じたことです。