日本食品標準成分表2020年版(八訂)への対応について

2020年12月25日に文部科学省より
「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」が公表されました。

わんぱくランチにおきましては、現在、それに対応するための準備をしております。準備が整い次第、順次、保守ユーザー様にバージョンアップCD等を郵送いたします。いましばらくお待ちください。

日本食品標準成分表2020年版(八訂)の概要

<日本食品標準成分表とは>

  • 文部科学省が調査・公表
  • エネルギー量及び栄養量を計算するにあたり必要となる、食品成分の基礎データであり、乳幼児施設においては給与栄養量を計算する上で不可欠

<2020年版(八訂)の主なポイント>

  • 追加食品:全108品(「日本食品標準成分表2015年(七訂)データ更新2019年」と比較)
  • 乳幼児施設で関係する追加食品:「クロワッサン」(袋入りの量販店で変える製品)、「フレンチドレッシング(白)」
  • 乳幼児施設で関係する削除食品:「五穀」(混合物であるため)
  • エネルギーの計算方法の変更に伴いエネルギー値が変動した

七訂以前:たんぱく質、脂質及び炭水化物の量に「食品ごとに異なる」各成分のエネルギー換算係数を用いて算出

八訂:アミノ酸組成によるたんぱく質、脂肪酸のトリアシルグリセロール当量、利用可能炭水化物等の組成に基づく成分(組成成分)の量に「組成成分ごとに異なる」エネルギー換算係数を用いて算出