煮魚つくりのポイント

どんな魚でもおいしく煮ることができる!!

こんな人は漁師さんかプロの料理人だと思います。

煮魚は、難しい料理の1つです。魚に含まれる水分、たんぱく質の量によって、身が締まってしまったり、ポロポロになってしまったり・・・。魚のたんぱく質量は魚の種類だけでなく、季節によっても変わるので、調理が難しいのです。

本などをいろいろ読んでみると一番のポイントは、煮汁をあまり残さず炊き上げることのようです。【魚の旨みを全て味わう】ために、一旦流れ出した旨みを調味料と一緒に再度煮含めるそうです。

そこで必須なのが落し蓋。煮汁が少なくても蓋にあたった煮汁が上からかかって、いつも煮汁の中にあるのと同じような状態に保つことができます。また、落し蓋は、ある程度の重みで押さえつけるので、魚が動くの防ぎ煮崩れるの防ぎます。

料理は道具を上手に使う技術も必要ですね~。

家庭ではクッキングシート1枚を魚の上に置くだけで格段に出来栄え、おいしさが違うそうですよ。クッキングシートは使ったことがないので、一度試してみます。

業務用には、らせん状のステンレス製の落し蓋があるのを知っていますか?鍋の大きさによっても、煮る具の量によっても大きさを変えれるのでとても便利。回転釜向きですよ~。