献立作成時に脂肪を減らす

健康的な食生活を送るためには、脂質の取り方が重要です。

新米栄養士だった頃は、脂肪の量が気になって

揚げ物月に何回だしている?
和食と(洋食・中華)の割合は?
ドロドロ系(カレー・シチュー)は月何回?

と仲間とよく話していました。

給食での人気料理は

・焼き物より揚げ物
・酢の物よりマヨネーズ和え
・シンプルな煮物より揚げ煮

残菜におびえいている新米栄養士にとって、油はとっても重宝な食材ですが、脂肪の量(健康)を考えると、「使いたくても使えない」のが現状!

わんぱくランチのユーザーからも脂肪について相談されることが多々あります。

「ビタミン、ミネラルが不足している」と相談された時は、摂取量が少ない日を探して、栄養価の高い食品に替えたり、量を増やすことをお勧めしますが、「脂肪をとりすぎている」と相談された時は、脂肪の摂取量の高い日を探すわけではありません。揚げ物等、料理の頻度について一緒に考えるようにしています。

私は献立作成する際に、脂肪量の多い日に 【花マル】のマークをつけて使用回数を管理しています。

・カレンダーに、メイン食材(魚・肉・大豆・卵)を書き込みます。(ほぼ曜日指定)
・1週間に1~2回、花マルをつけます。(花マルが縦に並ばないようにします)
・食材と花マルにしたがって料理を決めます。

健康的で豊かな食生活を送るためには、脂肪の量が少なくておいしい料理をたくさん知っていることが大切です。

わんぱくランチのサンプル献立の画面では、料理を栄養価の昇順で並び替えることができ、低脂肪料理を調べることができます。2400件以上の料理が登録されているので、試してみてください。

きっと新しい発見がありますよ。