生卵で食中毒

この時期(6月~10月)は食中毒の時期です。

先日、友人の栄養士さんの子供が、食中毒で入院してしまいました。
原因は【卵かけご飯】だったそうです。

卵かけご飯は、手軽で食べさせやすく、栄養価も高い!と
とても重宝なメニューです。

しかしながら、栄養価が高いということは、その取扱いが悪ければ、食中毒を起こす細菌にとっても、自分を増殖させるための良好な環境となります。

日本食品衛生協会は以下のように注意喚起しています。

老人、2歳以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している人等に対しては、生卵は避け、できる限り、十分加熱した卵料理を提供してください。

食中毒予防の三原則は、食中毒菌を「付けない、増やさない、殺す」

保育園の調理担当者は、この時期、自分自身の体調管理と理性管理と・・・
とっても大変です。

暑い夏、安全に乗り切ってほしいと思います。