国連食糧農業機関が食料問題への対処として、「昆虫食」を薦める報告書を発表して話題になっています。
日本でも2008年に三橋淳氏著「世界の昆虫食大全」(八坂書房)が発行され、その中に、種名や調理法が詳しく示され注目されました。
日本ではイナゴ(バッタ)の佃煮が有名です。
世界各国にこのような昆虫料理がたくさんあり、それが将来、家畜に変わる重要なたんぱく減になる!ということです。
バッタと豚肉では、同じ重量にすればバッタの方がたんぱく質が多いそうです。
私もイナゴの佃煮は食べたことがありますが、豚肉程の量を食べれるかというと疑問・・・・・。
食欲的にも、栄養的にも問題がありそうです。
いくらコレステロールが少ないからと言っても、たくさん食べれば、間違いなく塩分の取り過ぎで昔のように循環器系の病気が増えてしまいそうです。
三橋氏が言っているように、粉にして他の食材に混ぜて食べるのが現実的なのでしょう。
将来は、家畜の値段が上がり、良質なたんぱく質の供給源として昆虫の加工食品が一般的になるのかもしれませんね。