鶏肉の信田煮

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わんぱくランチの人気料理の「鶏肉の信田煮」。

ひき肉を使用した料理がたくさんある中で、、、、

見た目にもかわったこの信田煮は日常料理の中で楽しい料理です。

ユーザーからは、

「行事食で使いました!とってもおいしかったです!」

というお声を頂いています。
作り方も難しくはありませんが、問題になるのが「油あげの形状」。

油あげは、地域によって大きさ、厚みなどがまちまちです。

無題4

寿司用油揚げ・大きな油揚げ(開けたのが上)

今日は、「あげ」の形状に合わせて作り方を変えてみました。

①あげを広げて巻いて煮る。

2材料をのせる

②四角いあげの中に具を詰めて煮る。

1人1個こんな風

どちらでも、問題なく作る事ができました。

右は大きな揚げで作ったところ 1本2人分

左が小さい四角いあげ  右が大きい長方形のあげ

調理の簡単さでは、大きなあげで数人分まとめて作るのが良いようです。

関東圏では、この大きなあげが一般的とのこと。

ちなみに子どもの食事研究所のある愛知県では、両方のあげが店頭に並んでいます。

あげの種類を選んで作ってもらえると良いと思います。

今回は、長方形のあげでの作り方をお伝えします。

油揚げ 16g
鶏ひき肉 30g
ねぎ 4g
しょうが 0.2g
酒 1.5g
塩 0.3g
片栗粉 0.5g
にんじん 5g
いんげん 5g
かつお・昆布だし汁 40g
しょうゆ 2g
みりん 2g
砂糖 1g

1 長方形の油揚げを油抜きしてから開く。
2 いんげん、棒状に切ったにんじんをゆでる。
3 ひき肉にみじん切りにしたねぎ、おろししょうが、酒、塩、片栗粉を混ぜる。
4 1の油揚げに3を広げ、2を芯にして巻く。
5 だし汁、しょうゆ、みりん、砂糖で4を煮て、少し冷めてから切り分ける。

大きな長方形の油揚げ(約100g)で6人分作ることができます。

油あげに浸みた甘辛い調味料で、ごはんをおいしく食べることができる和食です。

 
(2020年5月更新)