子どもに食べやすい「団子・もち」

保育園の定番おやつの「お団子」。

お団子やおもちは喉に詰まりやすいので、保育園では、粉の配分や合わせる材料などを工夫しています。

歯切れをよくするポイントは、粉以外の材料を混ぜ合わせること。

粉に豆腐を混ぜたり、かぼちゃ等の野菜を混ぜることで、粘りが少なく、歯切れがよくなります。

◆豆腐団子

白玉粉 10g
米粉 10g
豆腐 25g
きな粉 4g
砂糖 4g
塩 少々

1 きな粉と砂糖と塩をよく混ぜる。
2 豆腐の水を軽く切り、白玉粉と上新粉に混ぜて、よくこねる。
3 耳たぶくらいのかたさになったら、10円玉の大きさの平たい団子にして真ん中にくぼみをつける。
4 たっぷりのお湯を沸かして、団子を入れる。団子が浮き上がってきたら水気を切り、1の粉にまぶす。

1528豆腐もち5こ (1)

 

◆ほうれんそう入り豆腐団子

白玉粉 9g
米粉 9g
豆腐 18g
ほうれんそう 10g
きな粉 4g
砂糖 4g
塩 少々

1 ほうれんそうをゆでてミキサーにかける。
2 豆腐の水をきる。
3 1、2、白玉粉、上新粉を合わせ、耳たぶぐらいの固さになるように水を加えて混ぜる。
4 3を10円玉ぐらいの平たい団子にし、真ん中にくぼみをつけてゆでる。
5 きな粉、砂糖、塩を混ぜて、団子にまぶす。

2140_b
◆かぼちゃ餅

かぼちゃ 20g
米粉 12g
砂糖 4g
水 12g
油 2g
きな粉 2g

1 かぼちゃをの皮をむき、やわらかく蒸して、熱いうちにつぶす。
2 米粉、砂糖、水、油と1をボウルで混ぜる。
3 天板等に厚さ1~2cmほどに広げ、15分間蒸し上げる。
4 粗熱がとれてから食べやすい大きさに切り、きな粉を全体にまぶす。

2576_a

(2020年5月更新)