記事は見出しから結論へ

今日は中日新聞の「広報誌作成のための研修会」に参加して記事の書き方のポイントを学びました。

記事の見出しは、記事の内容をわかりやすく、具体的に一言で表現して読者の関心を呼び起こさせるようにするとのこと。結論から先に!やっぱり仕事でも記事でも文章でも同じ構造でした。考えてみれば相手と円滑なコミュニケーションをするにはこれしかありません。

良い見出しの具体的な書き方を列挙すると

1 核心をずばり!具体的に・・。
2 10~12字程度
3 漢字とひらがなを混ぜるて読みやすく。
4 読み手に「おやっ?」と思わせ関心を引く。

などです。言いたいこと、伝えたいことを要約し、関心をひくのです。

これまで自分で書いた給食だよりの「見出し」を材料に検討してみましょう。

①(メイン見出し)今夜のおかずはなあに?
(サブ見出し)簡単に献立をたてる方法
これはよい見出しでした。

②(メイン見出し)発熱は体の赤信号!体の消耗を防ぐ食事
(サブ見出し)食事のポイント
「食事」が重複しています。サブタイトルを体の消耗を防ぐ食事にするとよくなります。

③(メイン見出し)冬の野菜料理
(サブ見出し)栄養たっぷり冬野菜
メイン見出しが具体的ではありません。「子どもに食べさせたい冬野菜」とした方がよいでしょう。

いつもと比べると随分すっきりした文章になりました。いつまでたっても勉強ですね。