食品の廃棄率

食品の廃棄率は、日本食品標準成分表に記載があります。「原則として通常の食習慣において廃棄される部分を食品全体あるいは購入形態に対する重量の割合(%)で示した。」とのことです

よく使われる「根深ねぎ」を例にとってみると

廃棄率は40%
廃棄部位は株元及ひ緑葉部  (日本食品標準成分表より)

もし 1人可食量10gだとすると、
10g÷(1-0.4)=16.67g
1人分の購入量はおおよそ17gになります。

10g食べるために、17g購入する。これって多すぎると思いませんか?
私の住んでいる地域のスーパーに売っているねぎは、ほとんどが緑葉は切られています。購入形態が違うということですね。

特に集団給食では、業者さんが使いやすいように「絶対に食べることができない部分」を計量の時点で落としてくれることもあります。

保育園で下調理で廃棄する量を確認してみてください。

日本食品標準成分表の廃棄率に添って購入量を計算をすると、ねぎ3gを食べる予定が、実際には5g食べていた!と言うことも・・。

わんぱくランチでは、保育園の購入形態にあった廃棄率を設定できます。操作についてはお問合せくださいね。