アドム給食「トッピングそうめん」

アドムの昼食は、保育園用献立を使った給食です。

平均年齢35歳なのですが、給食の時間を待ちわびて、こどもの料理をおいしくいただいています。一番楽しみにしているのは、52歳の社長です。社長は、どんな料理でも「おいしいー。」と喜んでくれるので、献立作成の参考にはあまりならなのですが・・。

目的は、もちろん「保育園用の給食レシピの開発と評価」ですが、おいしい給食は、社員にとって大きな楽しみです。

今日の料理は「セルフ献立・トッピングそうめん」です。

子どもの栄養8月号に掲載する予定の料理です。
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子どもの栄養のレシピを作る手順は

1 コンセプトを決める
2 季節を考慮して食材・味を決める
3 試作・試食
4 調理作成→撮影→試食
5 最終的な調整のための試作→試食(アドム給食)
6 味(調味分量)の決定

今回のコンセプトは「セルフ献立」。子どもたちが自分で盛り付けを楽しむことができる料理です。 季節は夏なので、そうめんと夏野菜をふんだんに使いました。

「セルフ献立・トッピングそうめん」の最初の試作は冬に行いました。少し蒸し暑くなってきたこの季節に再度試食をすると、冬と比較して少し甘味を強く感じました。

官能検査を行うと気温や湿度によって欲する甘味や食感の嗜好に違いがでます。保育園用献立は体温調節機能が未発達な低年齢児向けの料理なので、「暑さ・寒さなどの季節」を考慮することが大切です。

8月の料理なので、トッピングの肉の調味料の砂糖を減らすことにより、塩味を感じやすくしてさっぱりとした味に仕上げたいと思います。 「子どもの栄養」をお楽しみに!