保育園での食育実践

先週の金曜日に東村山市にある保育園さんに伺いました。東村山市は東京都でありながら、驚くほど緑の豊かな地域でした。

保育園では、この豊かな自然を生かした食育が実施されていました。
給食は和食が基本。給食材料の60%以上は、園庭、地域の農家で採れた食材。食育・地産地消と言われる前から「食は生きる基本」として「食農保育」に取り組んでこられたそうです。

写真は、前日に園長先生と子どもたちが採ったじゃがいもです。

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今期はじゃがいもだけで1トン以上の収穫だそうです。子どもたちが張り切って「芋ほり」をする姿が目に浮かびます。

子どもたちは、野菜作り、収穫だけでなく、梅干・みそ作り・漬物作りにも参加しています。料理保育も各年齢ごとに成長に合わせた内容で実施されています。

保育園HPの給食室のページで「子どもたちの食と農の取り組みに給食室も全面的に協力します!」というコメントがあります。

豊かな自然が子どもの心と体を成長させる!と思える環境があること。その環境を生かして保育をし、子どもたちの育ちを支えている職員さんの姿に感動!しました。