食中毒予防の3原則・・「加熱して殺す」 「適温保管で増やさない」 「細菌をつけない」
食毒による患者数は年間2~3万人。(厚生労働省調べ)一向に減る傾向がありません。それどころか最近は、食中毒が大規模化しています。平成12年には黄色ぶどう球菌(牛乳)による15,000人以上の患者をだす食中毒が発生しました。
食中毒にはどの保育園さんも細心の注意を払って作業しているはず。
しかし、もし保育園で食中毒が起こってしまったら?
①下痢や嘔吐などの症状が複数人にでたら園での食中毒を疑います。
②早急に受診します。(病院に電話連絡後)
(引率者は、子どもと関わりのなかった主任や園長が適切です。調理担当者、配膳を担当した職員は園からでないようにしましょう。また、受診時には、便や嘔吐物をビニール袋に入れて持っていきましょう。)
③受診結果として食中毒が疑われた場合、病院から保健所に連絡が行き、保育園への立ち入り検査が行われます。
④保健所の立ち入り検査が終わると、一定時間内に保健所長が「食中毒」の判断をし、保育所宛てに通知があります。
(園児、保護者への対応。保育についても全て保健所の指示に従います。)
以前自治体のお仕事で、食中毒対応マニュアルを作成しました。
潜伏期間の短い黄色ぶどう球菌は保育中に症状がでることもあります。給食を提供する以上、食中毒のリスクがあることを認識し、起こった時は慌てず、見逃さず、適切な対応をする必要があります。