お米は「田んぼ」によって味が違う

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愛知、三重、岐阜のお米の収穫が始り、米問屋の我が家では毎日米の話題でもちきりです。

お米問屋にお嫁に来て、毎日お米の試食をしてわかったことがあります。それは、同じ地域、同じ品種のお米でも作った人によって味が違うということ。

ちょっとびっくりしませんか?通常、お米の価値は地域と品種で決められていますから。

お米の味に影響を与えるのは

・ 土
・ 日照時間
・ 気温・・昼夜の気温の差が重要
・ 気候
・ 水
・ 品種

それプラス農家の栽培の仕方で味が変わるのです。 田植えの時期、水の管理、農薬を使用する量、肥料の量、栄養を与える時期、駆る時期、乾燥の方法は田んぼを管理する人によって違うのです。これがお米の出来栄えに影響を与えます。

同じ地域の米だから、味も同じはず・・。と思ってはいけないのです。

もし保育園で納品された米を炊いた時

・炊き上がりのつやがない
・まずく感じる
・いつもと同じ水加減なのに炊き上がりがちがう

「何だかいつもと違う!」と思ったときはすぐにお米屋さんに相談しましょう。
良心的なお米屋さんならすぐ交換してくれますよ。お米屋さんも全て食味してから販売するわけではないので、味が悪い米を販売してしまうことも多々あります。

同じ地域、品種の米でも味が違うことを知っておくと得ですよ!