元気な田んぼをつくる「田おこし」

春を感じる季節になりました。

先週末は、自宅のまわりの田んぼでは「田おこし」が行われていました。

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「田おこし」とは土をほり起こし 固まっている土をくだいて、 田をやわらかくすることです。

田おこしをすると、土がやわらかくなり、水はけがよくなるため、ミミズや小さな虫のが住みやすくなります。これが土にとっては重要で、バランスの良い栄養たっぷりの土ができ、おいしいお米の源になるのです。

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最終的な、田おこしは田んぼに水を入れる10日前ぐらいに行われるそうなのですが、それまでに何度か「田おこし」が行われます。手をかければかける程「お米がおいしくなる!」これが、隣の田んぼと味が違う。といわれる所以です。

自宅は、名古屋から車で30分かからない場所なのですが、家のまわりには大きな田んぼや畑がたくさんあります。自然が多いと季節を感じることができる機会が多くあります。

食いしん坊の私は、あたたかくなってくると、あちらこちらの畑も気になります。ほとんど食べ物を中心に季節を感じています。