手作りでさつま揚げを作ると、とてもおいしい!!
今日はすずきをフードプロセッサーですり身にして作りました。贅沢な一品です。給食でよく使う業務用のすり身でも魚の旨みと野菜の甘みでおいしく食べることができます。
また、今日は咀嚼支援を考慮した「子供にとっての食べやすさ」を検討するために、2種類の形にしてみました。団子型と小判型。
さつま揚げは、肉団子などよりぷりぷりと弾力があるので、一口大をかじりとるのが大変です。
こどもは、かじりとりが上手くいかないと、口の中がいっぱいになってしまい、あごを巧みに動かすことができなくなってしまいます。意識して食べると、大人でも「かじりとりやすさ・噛みやすさ」を感じることができます。
今回の調理では、小判型の方が食べやすかったです。もう少し小さい小判型にして、ごぼうを除けば離乳食から幼児食への移行期の咀嚼支援のための料理になると思います。
同じ料理でも、調理の段階で食べやすさが変わります。これが調理の技術ですね。
白身魚のすりみ 40g
えび 10g
にんじん 12g
たまねぎ 12g
ごぼう 6g
卵 4g
片栗粉 1.5g
しょうゆ 1.5g
砂糖 1.0g
油 5g
1 白身魚のすり身に包丁でたたいてつぶしたえびを混ぜる。(フードプロセッサーを使うと簡単)
2 にんじんとたまねぎはせん切りにする。
3 ごぼうはささがきに切る。
4 1に野菜を混ぜて溶いた卵、片栗粉、しょうゆ、砂糖を加えてよく混ぜる。
5 形を整えて油で揚げる。
(2020年5月更新)