土用の丑

今日は土用のうしの日。夕食は国産炭火焼うなぎを味わいました。

今年は、「安全でおいしいうなぎを食べたるためには、少々の出費はしかたがない。」と思い、去年の2倍の金額でうなぎを購入しました。中国産うなぎの産地偽装の影響で、今年は百貨店や料亭のうなぎに人気が集まったようです。

そもそも何故、土用の丑の日にうなぎを食べるのか?

土用の丑の日にうなぎを食べる習慣は、江戸中期ぐらいから・・。と言われています。「夏枯れでうなぎが売れない。」と相談された”平賀源内”という人が「土用の丑の日はうなぎの日。食すれば夏負けすることなし。」というコピーを考えて、看板で客寄せした。と言うことです。(平賀源内は日本初の摩擦式起電器の製作者として知られている発明家、蘭学者です。)

他にも説があるらしいのですが、どちらにしても200年以上たった今でも、土用の丑の日にうなぎを食べる習慣が継承されているのですから、栄養価の高いうなぎは本当に夏バテ防止に貢献してきたのでしょう。

保育園でも、「土用の丑の日」にうなぎを献立に組み入れるところが多くあります。子どもは、うなぎの骨を嫌がるので、細く切ることがポイントです。

明日は、うなぎを使った料理を数点紹介します。