外食料理の栄養表示

先日東名高速道路の海老名サービスエリアで食事をしました。

海老名でのレストランコーナー人気ベスト3は、

1位:海老名天丼  海鮮三崎港
2位:えびえびあんかけ焼そば  ダイニングCASA
3位:高座豚のトンテキ定食   ダイニングCASA

私が入った店は、海鮮三崎港。

真っ先に目に飛び込んできたのが、1位の海老名天丼。大きな海老が3尾のってカロリーは驚きの800キロカロリー代。

お腹がとっても空いていたので、このカロリーを信じて食べてしまおうか?という誘惑がありましたが我慢・・。絶対にカロリーの計算間違えです。帰ってから、海鮮三崎港のHPを見ると他店の天丼のカロリー表示は軽く1000キロカロリーを超えていました。

カロリーの表示の間違えは、消費者の行動を変えてしまいます。最近は健康意識が高くなり、カロリーを気にして料理を選ぶ方が多くなりました。特に、メタボが気になる中高年にとってはカロリーは重要です。

他の大手のレストランのカロリー表示も、食べた感じのカロリー概算量とあまりにも違うなー。と思うことがよくあります。

殆どは、油の量の入れ忘れ、吸油率計算の間違え、使用油量の不確定が間違えの原因でしょう。レストランの料理は加工食品のように食品成分分析をしてカロリーを出しているわけではないので、間違えは起こりやすいものです。

もしも、適正カロリー表示がされていたら「海老名天丼」は1位ではなかったかもしれません。年中ダイエットしている会長は、「三崎港に来たときはカロリー低すぎる?って思うけど、信じることにして食べているよー。」と言ってました。

企業さん(レストラン)は、消費者が自分のウエイトコントロールのために正しい料理が選べるように、責任を持って栄養価表示をしてもらいたいものです。