WHO世界保健機構 安全に食べるための5つの鍵

WHOによると毎年180万人が汚染された食品や飲料水でなくなっています。もちろん不衛生な発展途上国の死者数が多いのですが、日本でも毎年死者がでています。

昨日、友人から、知り合いが勤める給食委託会社でノロウイルスによる食中毒が起こったー。とメールがありました。給食施設は3日間営業停止。会社の社員寮で外国人多く言葉が通じないために症状が聞き取れず大変な騒ぎになったそうです。食べ物に携わる仕事をしていると食中毒は決してめずらしいことではありません。

WHOの5つの鍵に、集団給食でのポイントをつけてみます。

1 菌をつけない
施設
・器具の衛生管理
・施設の衛生管理
・職員の健康管理
納入業者
・施設衛生管理
・配送車の衛生管理
・従業員の健康管理

2 生と加熱したものを分ける
下処理区域(非衛生区域)と加熱後の区域(衛生区域)を分ける。
まな板、包丁は色分けして使う。
器具の使い方
冷蔵庫内の整理

3 菌をやっつける
しっかり加熱

4 菌を増やさない
食品保管の温度管理
→配送車、冷蔵庫、調理室
調理後すぐに食べる。

5 安全な材料を使う
産地、鮮度など納入時に検品を行う
食品の知識を持つ

食中毒には気をつけましょう。