脳を活性化する食事

先日、子どもの塾の保護者会にいった時のことです。

「愛知県の高校受験は内申が重要で、内申を取るためには・・。」という話でした。

・朝から元気に挨拶。→先生に好印象。
・常にやる気をみせる。
・授業態度をよく。
・忘れ物をしない。
・もちろんテストでよい点をとる。。

私は、思わず「内申アップの鍵は食事だね。」とつぶやいてしまいました。すると、「何々!!」とまわりの保護者の方はとても興味津々。

研修会が終わった後、私は「栄養が体と脳に行き届き、健康であることが一番だ!」とお話しました。

栄養が不足すると
やる気ができない・元気がなくなる→勉強をしない
頭がぼーっとする→忘れ物が多くなる・勉強がおぼえられない

次に、脳を活性化させる食事についてお話しました。

・脳へのエネルギー補給→炭水化物
・脳細胞の栄養→アミノ酸、ビタミンB1
・脳の発育維持→トコサヘキセエン酸
・認知能力、記憶力→アセチルコリン

栄養ついて、たくさんの質問をいただき、みなさんには「やる気がわいてきた!」と大変喜んでもらいました。

もちろん成績アップには栄養以外の要素も大きく関係していることはわかっています。わが子を見れば・・・。今まで栄養にこだわった食生活を送ってきましたが、特に勉強ができると言うわけではありません。

ただ、とても前向きに元気に生活してくれているのは、「必要な栄養が補給できている」と自負しています。

今回は、子どもの食事研究所の研究員として、中学生のこどもを持つ方々に、子どもの食生活について関心を持ってもらえたことがとてもうれしかったです。

また、この体験で、違った視点から栄養の話をするもの効果があるなー。と勉強になりました。早速わんぱく便り10月号では「脳を活性化させる食事」というテーマで記事を書いてみました。次回は、情緒に関連する栄養をとりあげてみるのもよいかも・・。

栄養士のお仕事は、私生活の中にいっぱいお仕事のねたが転がっています。とても楽しいですね。