お正月料理

愛知文教女子短期大学の有尾先生に作っていただいた、こども用のおせち料理です。

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甘味(黒豆・卵)、辛味(たつくり)、酸味(なます)と、味のバランスがとてもよく、子どもたちにとってもおいしく食べることができます。

いろんな願いがこめられたおせち料理。日本の食文化を伝えていきたいと思います。

たつくり・・豊年豊作を祈願

たつくり 2g
砂糖 1g
しょうゆ 0.4g
水 0.1g
ごま 1.2g

1 いわしをフライパンや鍋に入れて火にかけ、ポキッと折れるようになるまで乾煎りする。
2 砂糖、しょうゆ、水を火にかける(少量なので焦がさないよう注意する)。
3 1と2を混ぜ合わせてバットなどに広げ、ごまを振りかけて冷ます。

たつくりは、普段の保育園のおやつとして提供する園が多くあります。
「正月のたつくりをこどもがこんなに喜ぶとは思わなかったー。」と複数の保護者の方からコメントをいただいたことがあります。

来年のわんぱくだより1月号(アドム作成の給食便り)では、「子ども向きおせち料理」を特集してみようと思います。伝統的なおせち料理を囲む家族の姿を想像するとわくわくします。

(2020年5月更新)