子どもは素朴な味が好き

子どものおやつは、栄養補給のための「補食」なのですが、家庭では嗜好性の高いおやつを提供しがちです。

保育園のおやつでも季節のフルーツが入ったケーキや、蒸しパンなどが人気です。特に若い保育士さんたちにとても喜ばれます。

以前、「意外にこどもは素朴なおやつが好きだよね~」と言っていた保育士さんから、給食会議で「地味なおやつばかりでマンネリ化しています!!芋とご飯ものばっかり・・・。」と言われたことがあります。

保育園給食の内容はもちろん園児にあわせるべきですが、保育さんたちの嗜好を考慮してしまっているのは事実です。

大人は、子どもに自分の好きなものを食べさせたいと思ってしまうものです。

我が家で息子に、「今日のおやつはホットりんごケーキなんかどう?」と言うと、期待を裏切り「おにぎり」、「たまごかけご飯」などをリクエストしてきます。

そんな時、大人と子どもの嗜好は違うな~。と思います。

前にも紹介しましたが、今日は改良した子どもたちに人気の五平餅を紹介します。

米 25g
味噌 2.5g
砂糖 2.5g
みりん 0.8g
ピーナッツ 1g

炊きあがったご飯をすりこぎで半づきにして丸めてオーブンで焼きます。表面が乾いたところであわせ調味料を塗って、焦げない程度に焼きます。

カロリーをオーバーをしても食べる価値がある甘いスイーツと比較すると、素朴なおやつは大人にとっておいしさとカロリーのバランスが悪いかもしれませんね。