子どもは骨導音に敏感

骨導音とは、せんべいの「ばりばり!」と響く音や、きゅうりの「かりかり!」とした音です。

これは、音源の振動が歯、頭部や頸部に直接伝わって、直接内耳に到達する音のことです。

大人になると気にならなくなってしまいますが、子どもたちはこの直接耳に響く音にとても関心をしめします。

保育園では、保育士さんが給食時間にによくこの音を利用して、食事支援をしている姿をみかけます。保育士さんの「カリカリ食べようね~。」「大きな音がするね~。」という声かえで、子どもたちは音に興味をもち、あっという間に食べきってしまいます。

保育園の現場では毎日楽しい食育がたくさん行われていますね。

今日は自分自身、この音を気にしながら固いせんべいを食べてみました。
いつもよりおいしく感じました~。