新しい冷蔵庫を購入しようと、説明書を読んでいたところ、「霜取り機能」に目が止まりました。

自分が子どもの頃に行っていた「霜取り」を思い出しました。もう何十年も行っていないことに気づきました。

どんな機能かと思えば、しくみは簡単！ 霜取り機能とは霜を溶かすために、定期的に温度を水の融点（0℃）まであげているのです。

私は、冷凍庫は常にマイナスの温度だと思い込んでいました。

ある大学の研究室では、「霜取り機能」が与える食品へのダメージを、機種ごとに調査しています。一時的とはいえ、庫内温度を0℃にすることは、食品にとっていいわけがありませんよね。

これを知って心配になったのが、保育園の冷凍庫。小規模の保育園では、アレルギー、離乳食を集団給食とは考えず、調理前の食品や調理後の料理を冷凍して使っていることがあります。

みなさん、わたしのように、冷凍庫を過信していませんか？

毎日計測しても温度は「ー10℃」。
安心してしまいますよね。古い機種だと、「霜取り機能」で３℃ぐらいまであがってしまうそうですよ。

体が小さい子どもにとって食べることはとてもリスクがあることです。冷凍庫を使うときは。保存期間など、きちんと管理をする必要がありますね。

私も息子の進学で来月からお弁当生活がはじまります。きちんと管理して冷凍庫を活用しようと思います。