農林水産省が今年度スタートさせた「マジごはん計画」。

ターゲットは若い女性で、モデルを起用したり、ファッションショー、雑誌とコラボレーションしたり・・。今までとは一味違った活動です。

バランスガイドなどで食生活改善の必要性を訴える活動から転換してシンプルに「食の大切さ」を訴えています。

平成１９年度の国民栄養調査の結果を見ると、小中学生の朝食欠食率は大幅に増加。

男子　平成９年　4.2％　→　平成１９年　6.4％
女子　平成９年　2.4％　→　平成１９年　6.9％

また、平成２１年度の調査結果では、成人で、 習慣的に朝食をとらない人のうち、その習慣が「小学校」又は「中学、高校」の頃から始まった人は、男性32.7％、女性25.2％となっています。

若いうちから、「食のことを考える」「食を大切にする」国民を育てる計画です。「正論をそのまま訴えても若者の心に響かない」として、ファッションや美容と関連づけ、活動の認知度を上げようとしています。

みなさん知っていましたか？私は最近までしりませんでした～。

食育活動を広げていくことは難しいことですね。