先日、中心温度の測定について、横浜市旭区の保健所に問い合わせた際に、温度計の校正について教えて頂きました。
地域によっては標準的な点検作業のようですが、自分が知らないことだったので記載してみます。保健所の方のお話では、現場で検証した際に、中心温度計が壊れているケースは多々あるそうです。
下記の点検を毎月行うことをすすめられました。
①沸騰したお湯に中心温度計を入れて100℃になることを確認する。
②氷水に中心温度計を入れて0℃になることを確認する。
棒温度計を入れて同じ温度を示すことを確認すると確実で、2℃以上の差があるときは修理の必要があるそうです。
確かに集団調理マニュアルでは、校正された温度計で・・・・。と記載があります。
安全のために、3箇所の温度を測定しても、温度計に狂いがあっては意味のないこと。中心温度計の点検を行っていない園さんは、早速試してみてくださ~い。