ぶりの照り焼き(減塩を考慮)

2015年の食事摂取基準で食塩相当量の目標量が下がりました。

循環器系の疾患では減塩が必須。

将来の子どもの健康を考えれば、薄味でおいしく食べることができる味覚を育てることは、とても大切なことです。

保育園では、みなさん減塩のためにいろいろ努力をしていますが、、、

調理では、降り塩、下味用の調味料があり、

実際はこどもが摂取していない分の調味料まで含めて、塩分量を調整するのが大変!

ということがあります。

こんな時、ちょっとした工夫で、調味料の使用量を減らし、均一な味をつけることができます。

ポイントは、魚の上から調味料をかけまわすこと。

ちょっとした違いですが、調味料が入っているボールに魚を入れて混ぜるのと比較すると、

・調味料が少量でもムラなく調味料がまわる

という利点があります。

1調味料をあわせぶりの上からかける

2大きく混ぜ全体に調味料をまわす

クッキングシートの上に並べる

1937ぶりの照り焼き2 (1)

ぶり 40g
しょうゆ 1.5g
酒 0.5g
みりん 1g
砂糖 1g

1 魚にあわせ調味料をまわしかけ、そのまま15~20分つけ込む。
2 オーブンシートを敷いた天板に魚を並べ、残った漬け汁をまわしかけ、190~200℃のオーブンで10分程度焼く。
※スチコンの場合は、コンビモード230℃水蒸気量100%で6~8分加熱する。

少ない調味料でも香ばしくおいしい照り焼きができます。
是非お試しください。

※ 食材の切り方や食材の個体差、時季など、また、ホテルパンに入れる分量などによって加熱温度や時間は異なります。必要に応じて中心温度を確認してください。

(2020年5月更新)