もちもち食感のおやつが流行っているそうです。
試しに森永乳業の簡単黒ゴマポンデケージョを作ってみました!
http://www.morinagamilk.co.jp/recipe/detail/recipe.php?id=9
出来上がりは、程よいもちもち感。
通常、ポンデケージョはタピオカ粉を利用しますが、保育園では団子の粉として使う白玉粉で代用している保育園が多いようです。
子どもの食事研究所では、卵、乳、小麦を使用しなため、ポンデケージョを作ることをできませんが、白玉粉を活用してパンのようなものが作りたい思い試行錯誤しています。
そこで必要なのが、粉末の白玉粉。
お菓子作りをするために、ゴツゴツとした白玉粉を粉にする・・・
この、白玉粉を砕く手間をなんとか省きたい!
しかし、粉状の白玉粉は販売されていることは少なく、販売されていても、白玉粉以外の原材料が入っています。
なぜ?と思い、白玉粉製造会社に問い合わせてみると、、、
粉末にすると、白玉粉独特のもちもちした食感や風味が落ちるから。とのこと。
早速、Aのゴツゴツの白玉粉をミルミキサーにかけてBのように粉末状にして、食感と風味を比較してみました。
それぞれに同量の水を加えて白玉団子にして試食。
風味については、差異を感じられませんでした。
そのため、ミルミキサーにかけて粉末になった白玉粉を3日程冷蔵保管して、再度試食してみました。
やはり、同じく風味に差はなく両者ともにおいしくたべることができました。
違いがあったのは食感です。
Bの方が歯切れがよく感じました。
もちもちしているけれど、伸びがなく歯切れがよい・・・
とても子供向きです!
面倒ではありますが、「白玉粉」を粉末にする意味はありそうです。
白玉粉については、特有の食感が楽しめるので、いろいろなおやつに使っていきたいと思います。