200℃→肉汁が流れ出る
250℃→表面が焦げる
230℃→肉汁を含んだふんわりとした焼き上がり
ネットで調べると、200℃という設定が多くありますが、
・旨みを閉じ込める
・子どもにとって食べやすいやわらかさ
を考慮すると230℃がベストだと思います。
また、油での「揚げ」よりもスチコンの方が、子ども向き。おいしく作る事ができると考えています。
■2種類の団子を作って比較しました。
・油で揚げる
・スチコンのコンビモードで焼く。
(コンビモード230℃・水蒸気量100%・8分)
確認した点は2つ
【調理法による差】
本来、肉団子は高温で揚げて、肉汁を全て閉じ込める調理。表面はゴツゴツ、中がジューシーなのが特徴ですが、未満児さんには少し固めです。 その点、スチコンで焼く肉団子はやわらかくふんわりしているので、低年齢児でも噛みとることができます。
【同じ調味料で味付けした結果】
油で揚げた肉団子は、表面がカリッとしている分、調味料が浸み込まず、食べた時に「辛く」感じます。スチコンで焼いた肉団子は、噛んだ瞬間に肉汁があふれ出てくるので、揚げた団子より「少し薄く」感じますが、その分、噛み取った瞬間に肉の甘みを味わうことができます。
見た目からもふんわり感が伝わると思います。
↓ ↓ ↓
揚げた肉団子
スチコンで焼いた肉団子
保育園の調理担当の先生から「試作の時間がない。」「試作のための材料費がない。」と言うお話を伺います。子どもの食事研究所では、わんぱくランチユーザー様からご依頼いただきましたら、皆様に替って試作をいたしますので、お気軽にお問合せください。
また、わんぱくランチユーザーみんなで、おいしい給食を作るために情報共有していきたい!と思っておりますので、皆様からのご意見もお待ちしております。
*子どもの食事研究所では、ホシザキ製品クックエブリオを使用しています。