市川保育園の管理栄養士江島先生に、離乳食についても教えていただきました。
離乳食は栄養士の先生が順番に担当していました。
・お粥は専用の炊飯器
・調理は専用スペースで
・調理しながら台車に配膳
・保育室での食事介助(支援)
私がお邪魔していた時間、1人の先生が離乳食にかかりっきり・・・。
保育室では保育士さんと同じように食事支援していました。
子どもと給食室の先生とのつながりは離乳期からスタート。
栄養士の先生の顔を見ると、「両手でほっぺをポンポン」。
栄養士の先生が「おいしい~」というと、
もっとはりきって、「両手でほっぺをポンポン」。
食べたときの、喜びの表現!のようです。
食事介助(支援)をしてこそ、こどもとのつながりが深まり、
・安全でおいしい離乳食を作れる
・個別の食事作りができる
とのことでした。
今回は調理についても教えていただきました。
栄養士の先生のおすすめは「野菜を大きく切ってゆでる」こと。
・幼児用から取り分けると小さく切ってあるから煮えにくい。
・大きく切って煮てあるとつぶしやすく、各期に展開しやすい。
「大きく切って、別鍋で煮たほうが良いですよ。」と教えていただきました。
1人分づつ、縦に食器を並べて作ったものを盛り付けていくのも、安全で効率がよい方法。とても勉強になりました。
公立保育園から民営化された保育園なので、調理室の広さには限りがあります。
そんな中で、安全に気を配りながら効率よく調理されていました。
大変、勉強になりました。