今年の10月には、日本標準食品成分表（文部科学省）の改定があります。

わんぱくランチは「保育園・幼稚園」専用ソフトで、食品成分表以外にも乳幼児施設でよく使用する食品（加工食品）、便利な食品が栄養価付きで登録されています。

日本標準食品成分表改定の機会に、更に新しい食品を登録して、より便利に使っていただきたいと思い準備を初めています。

最近では、米粉関連の加工品が多く販売されいます。

保育園でも、
・国の政策（自給率アップ）に貢献するために、米粉関連の加工品を取り入れてみたい
・症状が重度化しやすい小麦アレルギーに対応するために、取り入れてみたい
と注目されています。

給食の安全性は、使用する食品に大きく依存しており、特にアレルギー対応では、みんなが一緒に食べることができる食品を（栄養価付）を使うことで、アレルギー事故のリスクを下げることができます。

こどもの食事研究所では、いろいろな食品を取り寄せ、試作しています。

今日は、玄米マカロニを使ってトマトのスープを作りました。

マカロニ自体を食べた感想は、
・つるんとした食感で、小麦のような食感がなくポヨポヨとしている
・米の味は、あまり感じられない（米麺と比べて・・）

トマトスープにして食べた感想は、マカロニが少し大きくて、主張しすぎている感じ・・。入れておいしくなった！ということはありませんでした。今日のスープに合わなかったため、みんなでどんな料理に使える？と昼食を食べながら考えてみました。
・マカロニグラタンができるね。
・サラダにはあわないかも・・
・保育園でよく出される「マカロニきな粉」は作れるね。

保育園給食で役立つかどうか精査して、給食ソフト「わんぱくランチ」の食品（栄養価付）として登録していきます。
また、今後は保育園で使用しやすいように購入先もご紹介していきたいと思っています。