厚生労働省から「児童福祉施設における食事摂取基準を活用した食事計画」が発 表されました。厚生労働省のHP(4月20日現在)ではまだ確認することはできませんが、各自治体には先週、厚生労働省から通知がありました。
新しい食事計画では、考慮する栄養素としてカリウムが追加されています。
わんぱくランチ(栄養計算ソフト)では、既にカリウムについての改定を進め、現在テスト中です。新バージョンではいろいろな画面でカリウムの摂取量を確認でき、栄養価の含有量の高い料理が一目でわかる、「栄養価並べ替え機能」にも、 カリウムが追加されています。
カリウムは一般的な食事では不足のリスクはありませんが、高血圧予防のために積極的にとるべき食品として注目されています。
保育園では、幼児期から生活習慣病(高血圧)を防ぐ食習慣を身につけるために、カリウムを多く含む食品を意識しながら献立作成、家庭への食事支援をすることになります。
食事計画の発表の時期に伴い、現在ユーザーにお送りしている食事摂取基準対応版では「カリウム」ついて確認して頂けませんが、自治体の監査の内容、時期に合わせて順次お送りする予定となっております。