保育園給食(3歳未満児)で鉄が摂取しにくい?

2005年の食事摂取基準で鉄の基準値が下がりました。慢性的な鉄不足から脱出して保育園の給食献立がとても立てやすくなったというお話をよく聞きます。

しかし、3歳以上児・未満時の共通献立を使用する施設は、3歳未満児の鉄の補給について、現在も配慮する必要があります。

まず、第一に未満児(男)の目標量は1日5.5mg、以上児は5.0mg。もともと未満児が高いのです。

二番目の問題は、未満児はたくさんの量を食べることができません。共通の献立の場合、以上児を上回る鉄を補給することができないのです。

共通でない献立は、午前のおやつだけ。しかし、ここで補給しようとしても午前のおやつに提供する食材には鉄があまり含まれていません。(飲み物などの軽食)

ではどうしたらよいのでしょうか?

もちろん、未満児さんだけに鉄を強化した昼食やおやつを提供すれば、問題は解決するでしょう。でもそれは手数が増えてたいへんですよね。最近はこれらを解決できる市販食品があります。鉄分をプラスした牛乳、乳飲料、チーズ、ウエハースなどです。これらを午前のおやつに週2回程度使用すると鉄の不足が解消されます。

市販商品を使わなくても「こんなに良い方法が!」という栄養士さんはみんなに教えてくださいね。