以前、「給食でごぼうは意外に使われない」というタイトルのブログに対してコメントをいただきました。その中で、ご紹介いただいた「ごぼうのそぼろ丼」を昨日作ってみました。
分量と作り方はブログのコメントで確認してくださいね。
https://admcom.co.jp/admwp/?p=2047&
この料理、子どもが苦手とするごぼう特有の「歯ごたえ」がしっかりと生かされています。
味は、ひき肉のそぼろに野菜の甘味とごぼうならではの風味が加わりとてもおいしかったです。味付けを甘辛くすることで、肉の臭みやごぼうのえぐみが消され、子どもにとっても食べやすい料理に仕上がっています。
肉のそぼろ丼は、子どもの好きな大人気の料理です。また主食とおかずが一緒になっているため、保育士さんにとっても食べさせやすい料理です。しかし、食べやすい反面、早食べになりやすい傾向があります。
このそぼろ丼に「噛み応えのあるごぼう」を加えるというアイデアはすばらしい!ですよね。
また、この料理はごぼうを「ささがき」にするのではなく、意識的に「輪切り」にしています。輪切りにすることでたくさん噛むことが必要になり、「早食べ」、「丸呑み」を一層防止しています。
子どもたちの大好きな味なので、おいしく食べながら、自然に噛む回数を増やすことができます。しっかりと噛む練習ができる「カミカミ献立」ですね。
料理の提案ありがとうございました。
これからも現場の先生方からのコメントお待ちしております。