チャンス到来

市場の占有率が高い企業(いわゆる大企業)は消費行動に強い影響力を持ちます。反対に、市場の占有率が低い企業(小さな企業)は消費行動に影響力を持ちにくいものです。(あたりまえですが)

これまでの常識では、
特定の企業が成功する→寡占状態をつくる→新規参入の意欲を阻害→消費者は「選ばざるを得ない」状況に陥る
という問題があり、独禁法がありました。
また、マスコミも、そうした大企業の責任を追及したり、小さな企業をとりあげたりして、消費者行動に対して影響を与えてきました。

でもインターネット上のマーケットが急成長している今、こうした状況はかなり変わってきました。これからは消費行動はますます多様化し、大ヒット商品や盲目的な消費行動は少なくなっていくでしょう。
また、マスコミによる批判や宣伝も消費行動に対する効果や影響が相対的に低くなり、消費者行動のサイクルはより反応性が早く、商品のライフサイクルは短くなっていくでしょう。

そうした時代では、消費者の満足を満たせない企業は大企業であってもすぐに淘汰されてしまいます。逆に、私たちのような小さな企業にとってこんないい時代はかってなかったと思います。

アドムはお客様の声を大切にして、いつも消費者のみなさまの声を聞いて仕事をしていきたいと思っています。