はちみつ

栄養士仲間に、「はちみつ」をもらいました。
最高級のはちみつを求めて、お子さんと養蜂場に遊びに行った時のお土産です。
栄養士さんは「自分が興味を持っている食べ物」をプレゼントすることが大好きです。

はちみつは、ミツバチが花の蜜を吸い取り、体内で変化させたのち、巣の中に蓄えたものを採取したものです。

花の蜜の成分はおおよそ水分が80%、ショ糖が20%。

はちみつの成分は、水分20%、ぶどう糖30~40%、果糖35~40%、ショ糖2%、たんぱく質0.2%。

テンサイトウ、サトウキビから作られる砂糖の成分はショ糖97.8%。

ショ糖はぶどう糖と果糖が結合してできた二糖類であり、単糖類(ぶどう糖と果糖)に分解されないと吸収することができません。単糖類を主成分とするはちみつは、そのまま吸収されるため、昔から疲労回復に有効と言われてきました。また、ビタミン、ミネラル、アミノ酸を豊富に含んでいるところが健康食品としても人気がある理由でしょう。

ミツバチは蜜源を見つけると仲間にダンスで方向と距離を伝えそうです。蜜を持ち帰った働きバチは貯蔵係のハチに蜜を渡しますが、そのとき貯蔵係は糖度の高い蜜を優先して受け取り糖度の低い蜜を持ったハチは待たされるようです。これにより糖度の高い蜜を効率よく集めることができるということです。

お友達の栄養士さんは、こんな働きバチの姿、またミツバチの体の中で起こる成分の変化、その変化により人間に与えられる有益な成分(ギ酸、乳酸のなどの有機酸や香味成分)に関心があるそうです。もちろん格別な味わいも・・。

こんなに栄養のあるは「はちみつ」を動物が放っておくはずがありません。くまのぷーさんがはちみつのつぼを抱えていますね。はちみつを摂取する代表的な動物はやっぱり「くま」だそうです。

友達の栄養士さんのキーホルダー、筆箱、メモ帳には「プーさん」がついています。車の中にはぬいぐるみもあります。はちみつ好きな栄養士さんは「プーさん」も好きなようです。

せっかくもらった「はちみつ」なので、舐めるだけではもったいない!いろいろ作ってみようと思います。
お友達のお勧めは「はちみつプリン」。
はちみつで作ったプリントは香り、味の深みが違うそうです。

プリン材料・分量
卵 4個
はちみつ 30g
砂糖 60g
牛乳 400g

キャラメルソースもはちみつを加えてつくるとよい。とのことです。

1歳以下の乳児への使用は、ボツリヌス症予防のために制限されていますので気をつけてくださいね。