昨日のアドムの給食にキウイフルーツヨーグルトがでました。
アドム月間献立ではももヨーグルトだったのですが、買い物の都合でももがキウイフルーツになったようです。
食べてびっくり!にがい、にがい・・・。砂糖を加えてもメープルシロップを加えてもその苦さは消えません。
調べてみたら、この苦味は「常識」のようです。私は始めて知りました!!今まで、現場で失敗するタイミングがなかったことにも驚いています。
この苦さは、キウイフルーツに含まれるたんぱく質分解酵素「アクチニジン」の働きによるものだそうです。キウイフルーツとヨーグルト(乳製品)を混ぜて長く放置すると、この「アクチニジン」により、乳製品のカゼイン、乳たんぱく質が分解されて苦味を感じるのです。
苦味を感じる!なんて言い方は不適当です。苦くて食べることができない感じです。
・キウイフルーツを混ぜてから時間がたっていた。
・常温に放置した時間があった。
→50~60℃が活性のピークだそうです。
このようなために、一層苦くなったのではないかと思っています。
キウイフルーツが持つたんぱく質分解酵素は、肉をやわらかくしたり、消化吸収をよくしたりする働きもあります。今回の苦味を体験したことにより、キウイフルーツのたんぱく質を分解する威力を改めて知りました。キウイフルーツを取り入れた肉料理レシピを考えてみたいです。
食品についてまだまだ知らないことがたくさんあるなー!と思い、一層食べ物に興味をそそられています。