フランス料理でポタージュとは?

「ポタージュ」で思い浮かぶのは、「コーンポタージュスープ」。

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私は、とろみがある濃厚な状態を「ポタージュ」だと思い込んでいました。

しかし、フランス料理でポタージュとは、スープの総称だそうです。

高校や大学の友達に尋ねたら「そんなのあたりまえ!フランス料理を食べる時に困ったことない?」と言われてしまいました。

フランス料理を食べる時は、知識がないため、決められてコース料理しか食べたことがなかったので、困った経験はありません。

フランス料理では

ポタージュ・クレール(仏 potage clair)
→済んだコンソメスープのこと。

ポタージュ・リエ (仏 potage lie)
→リエとはつなぐと言う意味。とろみがついた濃厚なスープのこと。

スープは全部「ポタージュ」なの!と驚いています。

確かに、高校、大学の調理実習の教科書には記載があり、重要ポイントの赤線まで引いてありました。他にも調理実習の本を読み返してみると、「ほっほー。」と思うこともいくつか・・。

学生時代の調理実習のメニューをもう一回作って、復習したくなりました。