食育の効果でしょうか?最近、保育園や小学校で米飯給食の回数、食べる量を増やそうとする動きがあります。ご飯の消費量を増やすために、「おにぎり成型機の購入に補助金」を出している自治体もあるようです。
給食でご飯を増やすことは、「ご飯を中心とした食生活を定着させる」のに効果的です。
第二次世界大戦後、日本の食は劇的にかわりました。これは、学校給食でパンが主食として採用されたことに関係しているといわれています。パンが主食として定着したことにより、油の摂取量が増え、おかずの内容が変わった。ということです。
今、米飯給食を増やすことは、
・小麦、油の消費量を減少させ
→国内自給率、健康度アップ
につながっていくでしょう。これは、次世代の食生活へも確実に影響を与えます。
米飯給食の効果に期待します。
米飯給食で「おにぎり」が注目されているようなので、名古屋の郷土料理である「みそ焼きおにぎり」を紹介します。
みそ焼きおにぎり (1人分)
米 30g
みそ 3.5g
砂糖 1.0g
みりん 1.5g
ごま 1.0g
1 みそ、砂糖、みりん、すりごまを火にかけて練る。
2 普通に炊いたご飯をにぎり表面を焼き、1の練りみそを付けてさらに香ばしく焼く。
「ごはん+みそ」という素朴なおにぎりですが、香りがよく食欲をそそります。
みその香ばしいにおいで、子どもたちはお昼寝からのすっきり目覚めることができるようです。