「和食」「日本の伝統的な食材を使った料理」「子供に食べさせたい食材」というと、必ずあげられるのが切干大根。日本の寒暖差の大きい気候から生まれた保存食です。
切干大根は太陽のひかりを浴びることにより、栄養価、甘味もアップします。
ビタミン、ミネラルが豊富はこの食材は栄養士にとっても便利なものですが、噛みごたえがあるので、調理には工夫が必要です。
煮物の場合は、ホクホクの里芋などと合わせて煮ることで、食べやすくなります。今日の試作では、子供に食べやすいように味付けを甘めに改良しました。(砂糖の分量はそのままでしょうゆを減らすことで甘さを感じる味付けにしました。)
御飯に加えて一緒に炊くと、野菜の甘みが加わって、おいしい炊き込み御飯ができます。他にも、サラダや炒め物にも使えますが、咀嚼機能が未発達な乳幼児では丸のみしてしまうこともあるようです。
しっかり噛んで、しっかり栄養補給できる「切干大根を使ったレシピ」を考えていきたいと思います。