今日から仕事を始めました。
年末年始のお休みは、「料理のお仕事」から離れて、家族旅行を楽しみました。料理から離れて・・。と言っても旅先でも気になるのはやっぱり食べ物。静岡から神奈川の海でとれた刺身や干し魚、横浜中華街で肉まん、春巻き、ごま団子、行く所々で特産物と銘菓をたっぷり味わいました。
残念なことはただ一つ。絶品と言われている「湘南のしらす丼」を食べることができなかったこと。お正月で漁がないので、生しらすがない!とあきらめてしまったのが失敗でした。漁がなくても食べることができる「釜揚げしらす丼」に気がつかず帰ってきてしまいました。
しらす丼はご飯をもった丼の上にしらすをのせて、たれやしょうゆをかけた簡単なもののようですが、味わった人たちは「しらすのおいしさに驚き!」と絶賛しています。
種類は2種類
・生しらすをのせた丼
・釜揚げしらすをのせた丼
どちらも違う食感でおいしいようですが、生しらすを使った丼は水揚げされた地元しか味わうことができないことで、特に人気が高いようです。
この湘南の夕日を見ながら「しらす丼」が食べたかった!!
江ノ島から見た夕日
しらすの水揚げが多い地域は湘南の他に駿河湾、遠州灘、紀伊水道、熊野灘など。とれる地域では一般的な家庭料理だそうです。次の機会を楽しみにしましょう。「釜揚げしらす丼」なら保育園給食としても最適ですよね。
しらす干しはカルシウムが豊富で、離乳期から使うことができる重宝な食材。レパートリーを増やしていきたいですね。
わんぱくランチの献立から一品、「しらすふりかけご飯」を紹介します。
米 50g
しらす干し 10g
ごま油 2g
ねぎ 10g
しょうゆ 1g
かつお節 0.3g
1)ごま油でしらす干しがカリカリになるまでいためる。
2)ねぎはみじん切りにして1にたして炒める。
3)花かつおをいれて炒る。
4)最後にしょうゆでかおりをつける。
5)4を炊き上がったご飯にふりかける。