卒園が間近な子どもたちに「好きなおやつ」を尋ねて、給食献立に入れる保育園さんが多くあります。
多くの保育園さんで人気が高いのは、「おにぎり」です。
調理員さんは、「いろいろ工夫しても、やっぱり炊きたてのご飯で作った素朴なおにぎりが人気なのよねー。」と、話してくれます。
おにぎりを手軽に提供するために「おにぎりマシーン」を購入している保育園さんがあるほど、人気があります。
おにぎりと言えば、炊きたてご飯を塩味のある具を組み合わせるのですが、その具には地域的な特徴があります。
米穀安定供給確保支援機構が製作しているサイトには、各地域のおにぎりが掲載されています。
http://www.komenet.jp/onigiri100/event/onigiri/
私の住んでいる愛知県のおにぎりは、「てんむす」が紹介されていますが、今日はみそ焼きおにぎりを紹介します。名古屋は八丁みそ(豆みそ)という黒っぽい赤みそが好んで食べられるので、おにぎりに塗るみそも赤みそです。
我が家でも、休日のこどものおやつによく作ります。
三角に握ったおにぎりをこんがり焼いて、甘いみそを塗り、胡麻をかけるだけですが、子どもたちは喜んで食べてくれます。
保育園では、食べにくいので、ご飯をつぶして小さく丸めてそこに赤みそを塗ります。アドム献立では、五平餅として紹介しています。
米 30g
みそ 2.5g
砂糖 2.5g
みりん 0.8g
油 2g
ごまや胡桃を混ぜた白みそでもおいしく食べることがでるので、お試しください。