不足しがちな海藻類

海藻類は、食物繊維、ビタミン、ミネラルが豊富なので、子どもに食べさせたい食材です。乾物で出回っているものも多いので、家庭の日常食としても最適です。

しかし、幼児には提供しにくい食材です。10年以上前に、成人献立から幼児献立を立てるようになって一番困ったことは、海藻類が摂取しにくいことでした。

サポート電話でも、海藻類が取りにくいというお話をよく伺います。

海藻は食材として重要で、

こんぶ ・・・ だし、煮物の素材、佃煮
とろろこんぶ ・・・ 汁物
のり ・・・ 焼き海苔、佃煮、汁物
わかめ ・・・ 煮物、汁物
かんてん ・・・ デザート、サラダ、 汁物
ひじき ・・・ 煮物、サラダ、あえもの
もずく ・・・ 酢の物

多くの日本料理に使われます。

提供しにく理由は

・給食では献立数に制限がある。
→少量の和え物をもう一品たして提供しにくい。

・子どもが好まない
→家庭での摂取機会が低下しており、食べなれていない。

これらを解消し、子どもたちにおいしく海藻を食べてもらうには、幼児向き海藻料理が必要です。今日はアドム給食で提供したひじきとしゃがいものそぼろ煮を紹介します。

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ひじき 2
豚ひき肉 5
じゃがいも 30g
にんじん 6g
油揚げ 2g
油 1g
だし 15g
砂糖 1
しょうゆ 2
みりん 1
さやえんどう 3

1 ひじきは水で戻す。
2 じゃがいもを角切りにする。
3 にんじんはいちょう切りにする。
4 油揚げは5㎜幅の千切りにした後で熱湯をかけて油抜きする。
5 鍋に油を入れて熱し、材料を入れてよく炒める。
6 だし汁、砂糖、しょうゆ、みりんを加えて煮る。
7 色よくゆでたさやえんどうを混ぜる。

今日はさやえんどうをのせるのを忘れてしまいました。

よく食べる地域では、毎日海藻料理が保育所給食でも提供されるそうです。子どもたちは、食体験が多いほど、おいしく食べることができるようになります。

海藻類は、毎日コツコツ取ることが必要です。これからの時期かんてんのおやつも良いのではないでしょうか?