料理酒の塩分

今日のアドム給食は、かわはぎが主菜でした。

かわはぎは、皮を簡単にはがすことができるので「かわはぎ」という名前がついたそうです。

今日は煮付けにしました。 煮魚には酒が欠かせません。料理にお酒を加えると料理がおいしくなることは良く知られています。お酒は肉や魚の臭みをとったり、旨みが増す、香りがよくなる、素材がやわらかくなるなどのメリットがあります。

普段通りに酒、しょうゆ、砂糖を加えて煮始めました。途中で味を確かめてびっくり。塩っ辛い!!

原因は、料理酒。料理酒には2%ほどの食塩が含まれています。食塩を加えるのは、酒税法の対象外として、安く販売することが目的だそうです。

今日使った料理酒は塩分が3.0%でした。今まで、アドムのサンプル献立を使ったユーザ様に「辛かった。」と教えていただき、調味料を確認するとあれっ?辛くないなずなのに・・。ということが何度かありました。この塩分量の差だったのかもしれません。また、酒は塩分を気にせず、適当に「どぼどぼっ」と加えられることもありそうです。

しょうゆも各地域で特色があり、塩分量が違います。もちろんソースも・・。これらの組み合わせで出来上がりの塩分量に違いがでます。

今日は改めて調味料分量つきでレシピ提案をする難しさを感じました。