2月3日は節分。
最近は、節分の日に「恵方巻き」を食べる人が増えているようです。
愛知県を本社所在地とするミツカンが行った調査では恵方巻の認知度は全国平均92.5%(2006年)で、「実際に食べた」と答えた人は62%との事です。こんな行事食あったかしら?と思いながら、すっかり定着しています。
起源は、大阪船場の商人の商売繁盛の祈願のために食べたという説がありますが、定かではありません。現代の恵方巻きは、1970年代に海苔の販売促進のために海苔業者によって作られたもののようです。 その後、冬場売り上げが落ち込むコンビに業界が「恵方巻き」に着目し、2000年以降全国で販売されるようになったとのことです。
女性スタッフの話では
その年の恵方(今年は東北東)に向かって目を閉じて一言もしゃべらず、願いことを思い浮かべながら太巻き寿司をまるかじり。するのが習わしとのこと。
「まるかじり」なのは海苔の消費量アップのため?という疑いあり。最近では、巻物1本というくくりから恵方トルティーヤ、恵方ロールケーキなど寿司以外のジャンルも登場。訳がわからなくなっちゃってます。
今日は朝から女性スタッフが用意してくれた恵方巻きを社員全員で食べました。
節分と恵方巻き。由緒正しい神事とはかけ離れたものですが、行事に合わせて、みんなで食べる食事はなんだか豊かな感じがします。