今日は、鶏の照り焼きを作りました。
子どもに食べやすいように「酢」を加えて肉を軟らかくジューシーに仕上げる工夫をしてみました。
酢を加えると肉がやわらかくなる理由は
→酢を加えると調味液が酸性になり、肉の保水力が高まる。そうなると酢を含む調味液が肉の細胞にたんさん含まれることになる。
→肉を分解するアミラーゼという酵素は酸性で働くため、酢を含む調味液はたんぱく質をアミノ酸に分解して、食感をやわらかくする。
酢を加えた照り焼きはぷりぷりに仕上がります。酢は熱により蒸発しやすいので、最初に加えると「酢」の味を感じることはありません。
鶏肉 50g
しょうゆ 1.5g
さけ 1.5g
酢 3g
しょうゆ 3g
みりん 3g
油
1 鶏肉にしょうゆとさけを加えて30分以上漬け込む。
2 油を熱し中火で両面焼いたところで酢を加えて蓋をして10分間蒸し焼きにする。
3 次にしょうゆとみりんを加えて、強火で煮詰める。
つやつやの照りがでれば完成です。