ユーザーからアレルギー献立を作ってほしいというお話があります。アレルギー献立は、料理レシピがたくさんあっても、1か月間の献立を作成することは難しいものです。
アレルゲン材料の除去により
・特定の栄養価が摂取しにくい。
・料理の見た目が悪くなる。(色など)
・マンネリ化する。
除去品目数によっては、栄養摂取が難しく、身体計測と血液検査で健康状態を確認しながら進めるケースも多々あります。
今回は、卵、牛乳、小麦除去のアレルギー献立を作ってみようと思います。
献立作成を始める前に、先に一般献立の材料の使い方を決めました。
これをしないと、調理室での除去品目が増えて事故のリスクが高くなってしまいます。
①頻度が高い小麦は使わない
②頻度が高い牛乳は料理に使わない。(飲み物・おやつに使用)
③頻度が高い卵は特定日にしか使わない。
④重篤なアレルゲンを引き起こす食品を使わない。→ピーナツ そば
⑤献立作成に困らない食品は使わない。→かに ゼラチン
⑥その他の特定原材料(準ずる25品目含)を使用する場合は
→たんぱく質は使用日を固定する。
→ 使用していることがわかりやすいように献立名に食品名を入れる。
例 鶏肉の照り焼き
上記の条件で一般献立をたてれば、アレルギー献立が立てやすくなります。
来週にはアップしたいな~と思っています。