目の錯覚を利用して、料理を小さく見せたり、大きく見せたりすることができます。
同じ料理を
大きい皿にのせる → 料理が小さく見える。
小さい皿にのせる → 料理が大きく見える。
これは、デルブーフ錯視、又はデルブフ錯視とも言われています。
試してみてください。
①同じ大きさの円を2つ書く。
②片方には外に大きな同心円を描く。
③片方には外に小さな同心円を描く。
③の方が中の円が大きく見えます。
下記のように小さなお皿にのせたおせんべいは、大きく見える・・・・。これは、肥満傾向のこどもの食事指導で活かすことができます。
ポイントは
・せんべいを袋からだしてお皿にのせること。
・お皿は小さなお皿にのせること。
自分自身で小さなお皿にのせたおせんべいを食べてみたところ、いつもより食べ応えがあったように思います。
お皿の余白が少ないので、たくさんある!と思えたところと、途中でお皿に置くことで、一気に食べずゆっくりと食べることができた点がよかったと思います。
食べることが大好きな私は、嗜好食品(お菓子)も大好き。健康のために自分自身を騙しながら食べ過ぎを防ぎたいと思います。