フライと言えば、小麦粉、卵、パン粉が必須ですが、、、、
今回は、小麦粉のかわりに米粉を使い
パン粉のかわりにコーンフレークを使ったフライを紹介します。
まず最初に、調理のポイント。
大切なのは「揚げ油の温度」です。
コーンフレークのフライは、、、
普通なら適温に感じる見た目でも、実際に油の温度を計ると、、、
なんと!なんと!140℃以下。
油の温度が適温に見えてしまうのもわかりますよね。
普通のフライの場合、この見た目なら、170℃付近まで温度は上がっています。でも、実際には140℃。
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低い温度で揚げると、衣が外れたり、魚が油っこくなってしまいます。コーンフレークの揚げ具合がわかるまでは、揚げ油の温度を計ることをおすすめします。
ここにさえ、注意をすれば、失敗することなく作れます。
作っているところをお見せします。
ちなみに、低温で揚げた時のできあがりは、こんな感じ
今回は、わんぱくランチユーザー様から、上手にできなかった!というお話を頂いて、試作をはじめたので、失敗する理由をたしかめるために、
- 米粉の種類を変えてみる
- コーンフレークの砕き加減を変えてみる
など、いろいろやってみました。
その結果としては、米粉の吸水の早さの差で多少生地が残ったりしましたが、お示ししている量で上手に作ることができました。
結論、大切なのは「揚げ油の温度」ということがわかりました。
【白身魚のコーンフライ】以上児1人分
- たら・・・40g
- 食塩・・・0.1g
- 米粉・・・5g
- 豆乳・・・8g
- コーンフレーク(無糖・乳・卵・小麦不使用)・・・8g
- 油・・・3g
豆乳の替りに「水」でも作ることができます。
豆乳の方が、衣が固くなりにくいので、大豆アレルギーのお子さんがいなければ、豆乳の方がおすすめです。