<メニュー>
○ 朝食20160326-1
軟飯:スプーン54さじ(90g)
納豆おやき:納豆15g、ポテトフレーク5g、水20g、小松菜5g、小麦粉 小さじ1ゆで野菜(大根・人参):各15g
しらぬい:10g

全て食べることができました。
大根と人参はおかわりもしました。

○ 昼食20160326-2
しらすのごはん焼き:軟飯90g、しらす20g、キャベツ5g、小麦粉 小さじ1
サラダ:レタス8g、きゅうり8g、カラーピーマン10g
ゆで野菜(さつま芋):10g
メロン:10g

全て食べることができました。
さつま芋ときゅうりはおかわりもしました。
メロンは初めてです。
真ん中近すぎると繊維質が多く、
皮に近いと硬いので、真ん中に近めの
繊維質がない部分を食べさせました。

○ 夕食20160326-3
のり巻き:軟飯90g、のり1枚
水炊き:スプーン48さじ(豚肉・豆腐 各15g、人参・白菜・たまねぎ・小松菜 各10g、しいたけ・ねぎ 各5g)

「水炊き」の全ての具材を取り分けました。
おかわりも目の前で鍋から出してあげたため、
いつもと違った感じでうれしそうでした。
全て食べることができました。
大根と人参はおかわりもしました。

いま、娘は食欲にあふれています。
しかし、同じぐらいの子を持つ方と話していると、
・ 食べない
・ 食べるときとそうでないときのムラがすごくある
・ 食べるものの、興味がなさそう
・ 「食事」というよりも好きな食材にしか興味がない
という声も聞こえてきます。

食べる意欲がなければ、食べません。
食べたとしても、興味がなければ
自分で食べる楽しみを味わえないことでしょう。
「食事が楽しい」ことは、食事をよりおいしく味わうためには欠かせません。

「1~3歳 発達を促す子どもごはん」(2012年、中村美穂 著、日東書院本社 発行)に、
「「食べたくなる!」食事のポイント6」が書かれていました。

ポイント1 楽しい雰囲気でみんなで食べる
家庭の事情によっては、「みんな」と言うのは難しいことでしょう。
我が家も平日は私と二人の食事がほとんどです。
しかし、その中でも音楽をかけたり、たくさんお話をして、
できる限りの雰囲気作りをしています。

ポイント2 世話をやき過ぎず、自主性を尊重する
「せかさずに見守ることが大切」とのことです。
「見守る」というのは、人によっては難しいかもしれません。
先手先手ではなく、できなかったときに「フォローする」ぐらいの気持ちで。
意外にできることもたくさんあります。
信じてみましょう。

ポイント3 生活のリズムをととのえる
お腹が空かなければ「食べたい!」とはなりません。
時間管理、しっかりとした運動、メリハリとした生活は大切です。
ただ、「時間管理」といっても、毎日、決まった時間に起きて、
決まった時間のお昼寝をして、決まった時間に寝るということは難しいかと思います。
その日のスケジュールや逢う人、天候、気温によって、左右されることもあるでしょう。
まだ成長途中なのですから、仕方がありません。
また、いろいろな経験も大切です。
逆に、「ちゃんとしなきゃ!」と頑張りすぎてしまうと、子も親も疲れてしまいます。
しかも、この件に関し、頑張っても報われないという話はよく聞きます。
負担とならない、無理のない範囲で整えていきましょう。

ポイント4 自分で食べやすい調理の工夫
例えば、大きいハンバーグを出されても、切ることをまだ覚えていなければ、
どうやって食べたら良いかわかりません。
1口サイズ、又は、手づかみしやすいサイズにすることで、
自主的な喫食が促されます。

ポイント5 見た目の楽しさ
キャラクターを作ることではありません。
単色のものだけの食事ではわくわくしません。
様々ないろの食材を並べることで、
「これはなんだろう?」という興味から
食事にひきつけられることでしょう。

ポイント6 食事つくりに参加する
1歳だからといってお手伝いができないことはありません。
娘は、まだ、食べられるもの、そうでないものに関係なく、
手に持ったものを口に入れてしまうため、できませんが、
そのようなことをしない子、こちらの話がある程度理解できる子は
レタスをちぎることからはじめてはいかがでしょうか。

201603264